子育てについての記事一覧
-
母乳育児で便秘に悩むママに解消手段を教えます
-
完全母乳育児を目指す上で知っておきたい必須知識
-
母乳育児中のデメリットを考える
-
母乳育児は下痢に悩む赤ちゃんへの一番の薬!
-
母乳育児ママに必要な外出時の持ち物とは
-
母乳育児中でも上手に粉ミルクを活用しましょう
-
母乳育児中に乳腺炎になってしまったら
-
母乳育児の2大おっぱいトラブリを知っておこう!
-
母乳育児の疲れを乗り切るために覚えておくこと
-
母乳育児は栄養満点。赤ちゃんの体重増加に注意!
-
お母さんも、赤ちゃんも納得できる母乳育児の卒乳とは
-
生理が再開したら母乳が止まる?母乳育児の疑問
-
食欲の増す育児母乳で母親が食事に気をつける事とは
-
母乳育児中の大敵「睡眠不足」と上手に付き合う方法
-
母乳育児中のおっぱいのしこり、絞りすぎに要注意
-
母乳育児と乳児湿疹の以外な関係性とは
-
母乳育児中のコーヒーやカフェインの摂取について
-
母乳+粉ミルクの混合で上手な母乳育児をしよう!
-
母乳育児中薬の服用はお医者さんの指示を守りましょう
-
つらい母乳育児中の空腹感をアイディアで解消
-
母乳育児中のカフェイン摂取は控えた方がいいのは何故?
-
母乳育児の最中に風邪をひいてしまったら
-
花粉症のママは母乳育児を中断した方がいい!?
-
母乳育児における授乳時間の間隔を知っておく
-
母乳育児の強い味方「桶谷式乳房管理法」とは
-
育児母乳中におしゃぶりを与えると出っ歯になるって本当?
-
正しい「おやつ」の取り方で、母乳育児を成功させる!
-
栄養と言う面から見る母乳育児のメリット
-
母乳育児の相談 授乳時に痛みを感じてしまったら?
-
母乳育児の最中にインフルエンザになってしまったら
-
母乳育児はいつまで?卒乳までの期間と流れとは
-
母乳育児における離乳食の進め方、卒乳の時期とは?
-
母乳育児でも甘いものを上手に取り入れていきましょう
-
母乳育児と子供のアレルギーの関係は?母親の食事に影響する?
-
母乳育児には免疫力アップなどのメリットがたくさん!
-
最近よく耳にする「母乳育児支援ネットワーク」とは
-
よくある母乳育児の悩みを解決
-
母乳育児はやせやすい!?産後のダイエットの注意点
-
母乳育児のススメ お母さんの食事について
母乳育児で便秘に悩むママに解消手段を教えます
質問
6ヶ月の子どもがいます。ミルク20:母乳80で育てているのですが、最近便秘気味で悩んでいます。ヨーグルトや食物繊維の多い食べ物を食べるようにしているのですがなかなか改善しません。
回答
母乳で育てているととにかく喉が渇きます。母乳はお母さんの血液から作られているため、赤ちゃんがぐんぐん母乳を飲んでくれるのはうれしい半面、お母さんの体内の水分量はどんどん減っていくため、脱水症状や便秘といった症状が現れやすいのです。
通常の便秘にはヨーグルトやバナナといった便秘に良いと言われる食品をとることで改善されますが、授乳中の便秘の1番の原因は水分不足となりますので、上記の食品以外にもこまめに水分を補給することが大切になります。赤ちゃんのお世話をしているとなかなか自分の食事等に気を使うことができませんが、便秘も悪化してしまうと痔になってしまったりするので早めに改善できるように気をつけていきましょう。
また、産後間もないお母さんは、会陰切開の傷が開くことが怖くてトイレを我慢しがちです。また、陣痛中の水分補給はほぼ出産時の汗となってしまうので、軽い脱水症状になるので便が固くなります。そうすると、排便することが恐怖になり、水分をとることを避けてしまったりするので、便秘の症状が多く聞かれます。
そんな時は、無理にトイレで頑張るのではなく、助産師さんに相談して座薬をもらいましょう。座薬は肛門付近の便を座薬で柔らかくしてくれるので、無理に力を入れなくても排便することができます。初の出産のお母さんの恐怖の原因である会陰切開の傷の開きは心配しなくても、お医者さんがしっかりと縫ってくれていますので、多少しみることはあっても排便や排尿で裂けてしまうことはありません。我慢をすればするほど、便も固くなりますので少しずつでもいいですからトイレで排便をするようにしましょう。
産後はすぐに動くことはできませんが、ベッドでできる産褥体操などを行いながら腸の動きを活発化させ、お水をこまめにとりましょう。授乳の際の喉の渇きも潤せますし、便秘も改善できます。最初のうちは赤ちゃんが泣いてしまうとあわててしまい、水分をとることも忘れがちですから、ペットボトルなどを側に置いていくようにしましょう。授乳前に一口、授乳後に一口と飲むことを癖にしておけば無意識に水分をとるようになります。
母乳育児に便秘はつきものです。食物繊維だけでなく水分補給をこまめにとりながら便秘を予防しましょう。
完全母乳育児を目指す上で知っておきたい必須知識
質問
臨月の初マタです。母乳へのこだわりがある訳ではないのですが、産まれたらやっぱり完母で育てたいと思っています。今から気をつけることなどありますでしょうか?アドバイス下さい。
回答
完母とは完全母乳育児の略語です。ミルクを使わず、おっぱいだけで子育てをしていく育児をしたいというお母さん方は多いですね。現在のミルクは免疫的にも母乳に非常によく似た成分で作られていますから、決して完母でなければならないという訳ではありませんので安心して下さい。
実際のところ、完母を目指して出産したとしてもおっぱいの出が悪く混合や完ミに移行したお母さん方も少なくありません。赤ちゃんの成長に関しては賛否両論あれども、元気に大きくなることには相違ありませんから、ミルクで育てているお母さんは安心してくださいね。
とは言え、せっかくあるおっぱい。初乳にはたくさんの栄養も免疫も含まれていますし、消化のしやすさ等もあります。また、子宮の収縮を促しますからお母さんの身体の回復も早くなりますので、最初からミルクのことを考えるのではなく、最初はおっぱいでの育児にチャレンジしてみませんか?その為にも、妊娠中からできる準備をおススメします。
おっぱいが出たとしても、飲ませる時の激痛に耐えられなってあきらめてしまうお母さんもいますが、マッサージを妊娠中期から行っていれば、乳頭がやわらかく伸びやすくなり赤ちゃんが飲みやすい乳首になります。そうすれば、痛みをあまり感じることがなく授乳できます。
マッサージのやり方は、親指、人差し指、中指で乳首をつまみ、360度色々な方向へ軽く引っ張るようにします。おっぱいへの刺激で、お腹の張りを感じた場合はすぐに中止するようにして下さいね。
また、おっぱいはお母さんの血液から作られますから、血行を良くしておけばおっぱいはたくさん作られます。妊娠中からおっぱいの血行を良くしておきましょう。その為のマッサージは、おっぱいを両手で挟み、優しく寄せ上げるだけでかまいません。下から持ち上げたり、中央に寄せたりするだけで、かなり血行が良くなりますので試してみてくださいね。これらは、出産後のお母さんにも有効です。乳首の痛みや出の悪さを感じたら試してみてください。
最後に、出産後におっぱいが出なくてあきらめてしまうお母さん。ちょっと待って下さい!3ヶ月位までならまだまだ改善の余地があります。おっぱいは赤ちゃんが吸えば吸うほど刺激をされて出るようになります。おっぱいが出ていないのであれば、ミルクを飲ませる前に赤ちゃんに吸ってもらう用にしてください。少しずつでも出がよくなりますよ!
母乳育児中のデメリットを考える
質問
おっぱいで子育て中なのですが、ミルクに比べて負担が大きくくじけそうです。おっぱいを止めてしまうのももったいない気がします。他のお母さん達はどうしているのでしょうか。
回答
ミルクに比べておっぱいはメリットもありますが、同時にデメリットも存在します。ミルクに比べて消化も早い為、3時間置きの授乳とは言われているものの、1時間、2時間間隔でおっぱいを飲ませなければならず、気が付いたらおっぱいをあげているだけで1日が過ぎてしまっていたなんていうお母さんの話も耳にします。
この問題に関しては、赤ちゃんも成長とともに体力も付いてきますので、しっかりおっぱいを飲めるようになれば、徐々に授乳感覚は開いてきますから、数か月の我慢と思ってください。同様に、夜の授乳の辛さ、睡眠不足が辛いとのデメリットもミルクだったら旦那さんに任せることができるのに…と後ろ向きに考えずに、どうしても辛い時には搾乳したものを旦那さんに飲ませてもらうとよいでしょう。
次に、おっぱいが張るというデメリットがありますが、こちらに関しては、こまめに赤ちゃんに飲んでもらうことが一番です。産後1ヶ月程はお母さんの身体もどれだけおっぱいを作ればいいのか分からずにどんどんおっぱいを作ってしまうので、パンパンにおっぱいが張ってしまいますが、しばらくすれば赤ちゃんの飲む量に合わせておっぱいも落ち着いてくるのでこちらも多少の我慢が必要です。
もし、お出かけやお仕事などの最中におっぱいが張って辛いのであれば、こっそりトイレなどで搾乳等しておっぱいを落ち着かせましょう。他にもおっぱいで育てていると、お出かけ時の授乳が難しいというデメリットがあります。デパートなどの授乳室がある場所へのお出かけならば問題はありませんが、他の場所での授乳は人目も気になり、なかなかうまく飲ませられないこともあります。
お母さんが焦れば焦るほど、赤ちゃんにも気持ちが伝わってしまいますので、ますます飲めない状況に陥ってしまうことも…こちらの解決法としてはお出かけ前に授乳室があるかどうかをチェックすることを癖にしておくとよいでしょう。どうしても授乳室が見つからない場合は、小児科や大きな病院などには広めのトイレ等ありますのでちょっとお借りすることもひとつの案です。他にも、授乳ケープを使えば外からは見えませんし、赤ちゃんも安心しておっぱいを飲むことができますので是非活用してみてくださいね。
色々なデメリットがあれども、解決方法は必ずありますから、もったいないという気持ちがあるのであれば、もう少し頑張ってみることをおススメします。
母乳育児は下痢に悩む赤ちゃんへの一番の薬!
質問
離乳食と混合で子育て中です。最近、子どもがよく下痢をします。薬を飲ませるのは避けたいと思っているのですが、下痢の時はどうすればよいのでしょうか?
回答
1歳にならないお子さんが下痢をしてしまった時は、お薬で治すことよりも自然治癒力を高めるために自然に下痢が治るようにしてあげるのが良いでしょう。どうしても、という状況以外に薬を常用すると、自分で病気を治せくなってしまう恐れがありますので注意しましょう。
大人が下痢をした時にも同じことが言えますが、対処法は大きく2つあります。1つは水分補給をこまめにすること、もう1つは消化の良い食べ物をとること。この2つを踏まえているのがおっぱいです。おっぱいはミルクに比べて消化が良く、水分補給もできるので下痢にはとても有効なのです。
ですから、赤ちゃんの為にも、下痢をしている時にはお母さんがいつも以上に食事に気を使い、消化しやすい良いおっぱいを作ってあげてください。また、母乳には痛みを抑え、眠りを誘う効果もありますので鎮痛剤代わりにお腹の痛みを抑えてあげることもできますし、ゆっくり眠って体力を回復することもできます。
水分補給を考えるあまりに、ついイオン飲料水等上げなければ、という気になりますが、混合のお母さんでもおっぱいをあげている場合にはミルクを止めておっぱいだけにしましょう。なぜなら、ミルクは牛乳を原料としているため、ますますお腹がゆるくなってしまうからです。
離乳食を開始している場合は、おかゆなどの消化の良いものをあげるようしましょう。ですが、もし欲しがらないようであれば無理に離乳食を進める必要はありません。胃をゆっくりと休めてあげるためにも、その際は一度離乳食を中止し、おっぱいをたくさん飲ませてあげましょう。
もし、下痢だけでなく嘔吐を繰り返したり、顔色が悪くなったり、ウンチの色がいつもとは異なり白灰色になった場合は病院で先生に診てもらいましょう。その時にはウンチのついたおむつを持っていくとよい場合がありますので、予約の電話をする際に聞いてみましょう。
母乳育児ママに必要な外出時の持ち物とは
質問
来週1ヶ月検診の赤ちゃんがいます。里帰りも終わるので、義両親の家にお披露目に行きたいのですが、初の長い外出で色々心配です。何を用意していけばよいのでしょうか。
回答
赤ちゃんが生まれて1ヶ月検診が終われば、徐々に外気浴を始め、お出かけも可能になってきます。その際必要な荷物等について今回は説明したいと思います。
まず、母乳で育てているとのことですので、ミルクはいらないかと思いがちですが、ミルクと哺乳瓶、そしてお湯を持参しておくと安心です。なぜなら、デパートの授乳スペースなどを利用する場合でも混んでいたり、授乳クッションがなかったりと、いつもと異なる状況での授乳では赤ちゃんも興奮してしまい上手におっぱいを飲むことができない場合があるからです。
上手に飲めない赤ちゃんにお母さんも焦ってしまうとますます赤ちゃんはおっぱいを飲むことができません。そんな時の為にミルクと哺乳瓶は持っていた方がよいでしょう。もし、義両親のお宅ということで新幹線に乗ったり、デパートの授乳室が使用できないような場合に便利なグッズは授乳ケープです。
お母さんがかぶって使うエプロンのようなこのケープは授乳のときにおっぱいを出してもかぶっていれば、外からおっぱいを見られることはありませんし、赤ちゃんをくるみ込むので安心しておっぱいを飲むことができます。それでも落ち着かなくてなかなか飲めない時には無理に飲ませようとして泣かせるのはかわいそうですので、持参したミルクをあげましょう。
授乳ケープは大判なものが多いので、寒い時には赤ちゃんのおくるみとして使うこともできますし、裏がパイル地になっているようなものであればおむつ替えのシートとして使用することもできる万能グッズです。是非、赤ちゃんのお出かけようバッグの中に入れておきましょう。
他にも、おっぱいの出が良いお母さんは母乳パッドを多めに持参しておきましょう。洋服に染みが付いてしまうことを考えてカーディガンなどもバッグに入れておくと安心ですね。また、おっぱいが漏れた時だけでなく、様々な場面で必要となるタオルやガーゼも少し多めに用意しましょう。
赤ちゃんがおっぱいを上手に飲めなくてこぼしてしまったり、おむつ替えの時に洋服が汚れてしまうこともありますので、お着替えもお出かけの長さに合わせて持参すると安心です。他にはおむつ、おむつを捨てる場所がなかった時のことを考えてビニール袋、そしてなにかあった時にすぐに病院に行けるように母子手帳、保険証、乳児証を必ず持つようにしましょう。母乳育児だからというだけでなくとも上記の荷物を用意しておけば安心してお出かけができます。
母乳育児中でも上手に粉ミルクを活用しましょう
質問
できるだけ母乳で育てたいと考えています。ミルクを使うと太る、免疫がつかない等言われていますが、産休明けからはどうしてもミルクを使わざるを得ません。とても心配です。
回答
おっぱいがきちんと出ているお母さんにとってミルクを使う必要がないのであれば、そのまま母乳での育児をおススメしますが、それは決して母乳だけで育てることを推奨している訳ではありません。お母さんの体調、お出かけの予定等がある場合にはミルクを使っても全く問題はないと私は考えます。
質問者さんは、産休が明けたら保育園、もしくはご実家等に預けるのでしょうか?お仕事の合間におっぱいをあげに帰ることもできませんので、ミルクを使うことを心配されているのですね?もちろん搾乳した母乳を冷凍して飲ませることも可能ですが、夏場などは雑菌の増殖が心配ですので、衛生面も考慮すると私はミルクを使うことを提案します。
ミルクは牛乳から作られていますので、母乳と全く同じという訳ではありませんが、現在のミルクには病原菌から赤ちゃんを守るシアル酸や、お腹の調子を良くする成分や、身体や脳の発達を助けてくれる成分等バランス良く配合されている母乳に限りなく近いものが出ていますのでそれらを選べば、免疫面では問題ありません。また、ミルクだけで育てるのではなく、母乳と合わせて混合で育てるのであればなおさら栄養面等も問題がないかと思われます。
しかし、産休明けから急にミルクを上げるようになると、赤ちゃんが飲んでくれない場合があります。これは、ミルクの味が嫌ということもごく稀に考えられますが、多くの場合は哺乳瓶に違和感を感じて嫌がっているので、お仕事が再開するまでの間、1日1回は哺乳瓶を使用するようにしましょう。ミルクでも搾乳したおっぱいでもかまいませんが、心配ならばミルクで赤ちゃんに慣れておいてもらうと安心ですね。(授乳感覚が空いておっぱいが張ってしまうのであればしぼってしこりができるのを防いでおきましょう。)
以上の事柄は決してお仕事で赤ちゃんを預けるお母さんに向けてだけのアドバイスではありません。これからしばらく続く授乳期間中、お母さんが体調を壊してしまうこともあります。お母さんが生き縫いきしたいという日もあります。そんな時に赤ちゃんが泣かずにミルクを飲むことができるように少しだけ保険をかけておくことも良いのではないでしょうか。
また、そんな時はお父さんが育児に参加できる絶好のチャンスですから、是非お父さんにミルクをあげてもらい、お母さんはゆっくりお休みするなり、ちょっとお茶を飲みに行くなどしてくださいね。
母乳育児中に乳腺炎になってしまったら
質問
完全母乳で育児中です。おっぱいの出がいいのは良いのですが、授乳時間が少しでも間が空いてしまうとおっぱいがパンパンに張って、痛くなります。乳腺炎を予防するにはどうしたら良いですか?
回答
おっぱいの出が良いお母さんの悩みの一つに乳腺炎があげられます。乳腺炎とは、おっぱいの分泌が良いあまり、赤ちゃんに飲んでもらえない時に溜まったおっぱいが乳管につまり、炎症を起こしてしまう症状です。早めに搾乳等をして乳管を開通させておかなければ、時間が経ってしまうと乳管に溜まったおっぱいが詰り、絞ると激痛が走りますし、熱を持ってしまいます。
赤ちゃんに飲んでもらいたくても痛くて飲んでもらえませんし、たとえ飲んでもらえたとしても、詰った乳管からでるおっぱいはマヨネーズのように粘り気があり、とてもまずいおっぱいだそうです。
乳腺炎の原因は授乳時間が空いてしまうこともありますが、他にもお母さんの食事内容も大いに関係があります。油脂を多く含むカロリーの高い食事や間食であったり、お酒を飲んでしまったりするとおっぱいが詰りやすくなります。また、お母さんの疲れが溜まっている時であったり、赤ちゃんが片方のおっぱいばかりを飲んでしまい、残ったおっぱいが溜まってしまうなどの原因も考えられます。
乳腺炎を防ぐためにも、少しでもおっぱいが詰っていると感じるのであれば少し自分で乳頭マッサージをして乳腺炎を予防しましょう。マッサージの仕方は乳首の先、乳頭を親指、人差し指、中指でつまみ、縦、横、斜めと360度色々な角度から軽く引っ張ります。少し乳頭が柔らかくなってきたら赤ちゃんがおっぱいを吸うリズムで優しくもみます。
しばらくこのマッサージを繰り返していると、乳管に詰った古い固まったおっぱいがにきびの芯のようににゅるっと出てきますから、丁寧にそれを取り除いてください。上手に取り除けていれば溜まっていたおっぱいが噴水のように噴き出してきますから、落ち着くまで軽くおっぱいを抑えて溜まっていた分を出すようにして下さい。
もし、痛くて自分でマッサージができない時には、母乳外来がある病院や、おっぱいマッサージをおこなってくれる助産師さんの所で専門のマッサージを受けるようにして下さい。(これらの施設はお住まいの地区の保健センターに問い合わせれば近くのマッサージができる場所を教えてもらえます。)早めの処置を行わなければ外科にかかることになってしまいます。ひどい時には薬を飲まなければならなくなり、授乳を一時中断せざるを得なくなりますから、注意してくださいね。
母乳育児の2大おっぱいトラブリを知っておこう!
質問
乳腺炎になってしまいました。おっぱいマッサージを受けて治りましたが、とても辛かったです。乳腺炎以外にもおっぱいトラブルはあると聞きました。どんなものがあるのですか?
回答
おっぱいトラブルと聞いてまず一番に思い浮かぶのは、質問者さんもなってしまった乳腺炎が上げられるかと思います。痛みも激しい乳腺炎は、乳管の詰りが原因となります。授乳間隔が空いてしまったり、赤ちゃんが上手におっぱいを飲めなかった時、おっぱいの中に残った母乳が乳管にたまり、炎症が起きるというトラブルです。
もし乳腺炎になってしまった時には母乳外来がある病院や、おっぱいマッサージを行っている助産師さんにマッサージをしてもらい、乳管のつまりを取り除いてもらってください。乳腺炎が悪化すると外科にかかることになりますので早めの処置が必要となります。
次にあげられるトラブルは、乳首のトラブルです。赤ちゃんの吸引力はとても強い為、産後、乳首がまだ強くなっていないお母さんは授乳の際痛みを伴い、ひどい時には乳頭がこすれ、乳首のしわ部分が裂けてしまい、血が出てしまうことがあります。あまりの痛みに泣きながらおっぱいをあげることになりかねません。
このトラブルを回避するには、乳首が鍛えられる為に時間が必要な面もありますが、赤ちゃんの飲み方でもかなり改善することができます。乳首を引っ張るように赤ちゃんがおっぱいを飲んでしまうのを避けるために、おっぱいを飲ませる時に、赤ちゃんの口がアヒルの口になるように乳首をくわえさせてください。乳首全体が赤ちゃんの口で見えなくなる位で飲ませてあげてください。
もし、乳首が切れて出血していたとしても、お母さんのおっぱいは血液から作られていますから、そのまま赤ちゃんに飲ませることは問題ないのですが、痛くて辛いのでラップをして早めに治すようにしましょう。馬油など赤ちゃんの口に入っても大丈夫なものを傷に塗り、上から十字に切り込みを入れたラップで乳首を覆うようにしましょう。
お母さんと赤ちゃん二人のタイミングが合うまでしばらく時間はかかりますが、お互い徐々に慣れてきます。痛み等に関してはいつまでも続く訳ではなく、乳首が鍛えられ、赤ちゃんも飲み方が上手になれば解決されますので安心して下さいね。
どちらのトラブルにしても、あまりに辛い時には我慢をしてまでおっぱいをあげる必要はありません。少しの間ミルクに頼って早く治すようにしましょう。
母乳育児の疲れを乗り切るために覚えておくこと
質問
3時間毎の授乳、むら飲みするし、げっぷはしないのでげっぷが出るまで抱き続けたりと、本当にくたくたでつかれがとれません。昼寝もできないし、育児ノイローゼになりそうです。
回答
赤ちゃんの生活リズムが出来上がるまで、3時間毎に起きておっぱいをあげる。日中は家事に追われ、行き着く暇もない程忙しい中であっという間に時間は過ぎ、赤ちゃんが泣いてしまいおっぱいの時間となる。しっかり飲んで欲しくてもなかなかおっぱいを思うように飲んでくれない赤ちゃん。
飲んだ後にはげっぷをさせなければいけないけれど、そうそううまい具合に毎回げっぷがでるとは限りません。そうするとしばらくの間は縦に抱き続けなければ吐き戻してしまう…本当に大変ですよね。産後のつかれもまだ全部とれていないのに、蓄積されるつかれとストレス。自分の時間なんてとれません。育児ノイローゼになっても仕方がありません。そんなお母さんはどうしたらよいのでしょう。
解決方法として私がおすすめしたいのは、授乳時間を自分の時間にあててしまえばよいということです。赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる間はどうやっても30分は立ち上がって動き回ることはできません。げっぷ待ちを入れて、そのまま寝かせることも考えると1時間はあきらめて腰を据えてそこで自分の好きなことをすればよいのです。
私の授乳時間は旦那に笑われる程荷物が多いものでした。いつも授乳するソファーの周りには携帯電話にお茶、雑誌、テレビのリモコン、お菓子などなど…いざ赤ちゃんがおっぱいを飲み始めると、クッションで赤ちゃんを固定し、いそいそとテレビをつけ、雑誌を読みながらお菓子を食べる…なんと優雅な時間でしょう。
もちろんここまで来るには赤ちゃんが私のおっぱいに慣れるまで、私が赤ちゃんの飲み癖をつかむまで、乳首の痛みに慣れるまで多少の時間はかかりました。しかし、1ヶ月も経てば、乳首の痛みもずいぶん引き、パンパンに張っていたおっぱいも落ち着き、赤ちゃんも飲みやすいおっぱいになっているので落ち着いて赤ちゃんがおっぱいを飲むことができました。たまに飲み終わった赤ちゃんをお腹に乗せて眠ったり…私にとって授乳時間はちょっとしたリラックスタイムになったのです。
そんなこと無理、いつまでたっても大変でつかれがとれない!と悩んでいるお母さん、少しだけ肩の力を抜いて考えを180度変えてみてください。3ヶ月もたてば赤ちゃんの胃もしっかり形が作られげっぷも自分でできるようになりますし、睡眠時間も徐々に長くなってきます。赤ちゃんに振り回されるのではなく、自分が主導権を握れるような授乳時間を目指してみてくださいね。
母乳育児は栄養満点。赤ちゃんの体重増加に注意!
質問
産後3週間の母親です。入院中は助産師さんがついていてくれたので母乳が足りているかどうか相談できたのですが、退院後、どれくらい体重が増えているかの目安がわからず不安です。
回答
入院中はおっぱいを飲ませる前と飲ませた後で体重を量り、その都度助産師さんに相談ができましたが、退院してからは相談する人もおらず、おっぱいを30分飲ませても泣いてしまう赤ちゃんを見て「もしかしておっぱいが足りていないのかも…」と心配になったお母さんも多いのではないでしょうか。
なんだか不安になってミルクを与えてみたらどんどん飲む赤ちゃんを見て「やっぱり、足りてなかった。私のおっぱいはあんまり出ないのかもしれない…」と落ち込んでしまうお母さん、ちょっと待って下さい。きちんと体重を量ってみましたか?ご自宅に専用のスケールがなくてわからないというのであれば、1ヶ月検診の際に体重を量ってもらえますので安心してくださいね。
また、おっぱいがきちんと出ているか、赤ちゃんが上手におっぱいを飲めているか(おっぱいを飲んでいる途中に眠ってしまう赤ちゃんは、おっぱいの出が悪かったり、乳首が咥えにくくて飲みにくい為に疲れて眠ってしまっている場合があります。)助産師さんにチェックしてもらうこともできますから相談してみてくださいね。
個人差はありますが、1ヶ月の赤ちゃんは出生時より500グラムから1キロ体重が増えます。それを目安におっぱいが足りているかを先生に判断してもらいましょう。先生が赤ちゃんの様子を見て、体重の増加も確認できているのであれば、おっぱいがきちんと出ており、このままおっぱいだけでも大丈夫か判断してくれます。もし、体重の増えが低いようでしたらミルクを足すことを勧められますので指示に従ってください。
では、おっぱいが足りていると言われたのに、赤ちゃんがどんどん飲みたがり、足りていないように感じるのはどうしてでしょう。それは、まだ赤ちゃんの満腹中枢が形成できておらず、満腹感を感じることができずに、疲れるまでおっぱいを飲み続けてしまうからです。
おっぱいの出に問題がないと言われているのであれば、母乳の場合はいくら飲ませても問題はありませんので、30分という目安はあまり気にせずに赤ちゃんが満足するまで飲ませてあげましょう。飲ませた後に、お腹がぽんぽこになってしまい、心配だという場合は、頭を高くして寝かせ、吐き戻しに注意しましょう。ちなみに、赤ちゃんの満腹中枢は3ヶ月程で完成しますので、その頃には赤ちゃんが飲む量を自分で調節できるようになりますのでご安心下さい。

